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【三枝玄太郎】概要:蓮舫氏・参院選・裏金問題

【三枝玄太郎】概要:蓮舫氏・参院選・裏金問題

蓮舫 参院選 裏金問題

💡 視点・テーマ

1. 蓮舫氏の参院選比例代表公認と党内の反発

立憲民主党による蓮舫氏の公認決定

立憲民主党は24日の常任幹事会で、7月の参院選比例代表において、

野田佳彦代表の側近であり知名度の高い蓮舫元参院議員の公認を決定した。

これは、蓮舫氏の知名度を活かして比例代表の得票増を狙う方針だが、

立憲民主党を支援する連合傘下の産業別労働組合(産別)からの強い反発に加え、

党内からも批判の声が上がり、党内の火種となっている。

産別の反発と比例代表の仕組み

産別が反発する背景には、参院選比例代表特有の仕組みがある。

比例代表では候補者名と政党名の合計票が各党の得票数となり、得票数に応じて議席が配分され

、原則として候補者名の票が多い順に当選者が決まる。

このため、知名度の高い蓮舫氏が産別の組織内候補よりも当選順位が上位になり、

結果として産別候補が落選する恐れがあることが、産別の強い反発の理由である。

なお、「産別」とは産業別労働組合、または産業別に組織された労働組合の連合体の略称であり、

電気、自動車、運輸などの分野に多い。

小川純也幹事長は記者会見で、常任幹事会での議論として「誰がはじかれる、

どこの団体がはじかれるということを憂慮する声は一切なかった」と強調した。

野田代表の側近重用への批判

野田代表が自身に近い手塚元夫幹事長代行らを重用する政治手法は、党内から「側近政治」と批判されてきた。

蓮舫氏の擁立も野田代表の強い意向とされており、立憲民主党の中堅議員からは

「野田氏はえこひいきで蓮舫氏を政界復帰させたいのだろうが、我々も有権者も求めていない。

負けたら抗争だ」といった強い不満と戦意が表明されている。

2. 蓮舫氏の政界復帰と発言の変遷(蓮舫しのせいかいふっきとはつげんのへんせん) – [三枝玄太郎]

蓮舫氏の発言の変化と批判

蓮舫氏は昨年6月に立憲民主党を離党し、翌7月の東京都知事選に無所属で出馬し3位に終わった。

その後、自身の交流サイト(SNS)で「今は国政選挙を考えていない。

120万人を超える人が蓮舫と書いてくれた。

これでまた国政に戻るというのは私の中では違う」と表明していた。

しかし、今回の参院選出馬により、インタビュアーからは「言っていることがコロコロ変わる」と批判され、

別の立憲民主党中堅議員からも「ブーメランとはまさにこのことか」と呆れ果てた声が上がっている。

インタビュアーは、都知事選時の「Rシール」や国籍問題など、過去の懸念事項にも言及している。

政界復帰の動機と説明

蓮舫氏は、今回の公認受諾について「昨夏は多くのご支援を賜りながらも、

私の力が及ばずに思いを届けることが一度は区切りをつけました。

しかし、その後も多くの方々の声や政治への思いに触れる中で、

様々寄せていただく思いを国政の場で実現したいという気持ちが強まり、

再び歩みを進める決意をいたしました」と再挑戦の理由を説明している。

インタビュアーは、年収が諸々込みで4000万円とも言われる国会議員の地位への

執着が背景にある可能性を示唆している。

また、蓮舫氏が立憲民主党に所属しながらも共産党と良好な関係にあることにも触れている。

3. 都議選・参院選における裏金問題と有権者の関心 [三枝玄太郎]

裏金問題は争点にならなかった

メディアが大きく取り上げた「裏金問題」について、インタビュアーは都議選の結果を分析し、

実際には争点にならなかったと指摘している。

自民党は42人を擁立し21人が当選(50%)したが、メディアが「裏金議員」と報じた

17人のうち12人が当選しており、半数以上が当選している。

また、都議会議員で最大の裏金(974万円)を作っていたとされる大田区選出の森愛氏(元立憲民主党)も

無所属で立候補し3位で当選しており、裏金問題が選挙結果に影響しなかったことを示している。

インタビュアーは、左派メディアの思惑通りにはいかないのではないかと述べている。

有権者の関心は他の課題へ移行

インタビュアーは、有権者は「裏金問題」という括りには飽き飽きしているとし、

今後は日本の喫緊の課題に対してどう対応するのかが問われると指摘している。

4. 参政党の躍進と争点の変化(さんせいとうのやくしんとそうてんのへんか) – [三枝玄太郎]

参政党の台頭と主張

参政党は、外国人問題と減税を重点政策に掲げ、都議選では4人中3人が当選するなど躍進を見せた。

地方議員も全国に150人以上おり、党組織は強固である。

インタビュアーは、参政党が参院選でも全選挙区に候補者を立てる予定であり、

自民党の1/4から1/3、あるいはそれ以上の票を獲得する可能性もあると述べ、その勢いに注目している。

自民党の苦戦と争点の変化

自民党が都議選で半数しか当選できなかった要因について、インタビュアーは裏金問題よりも、

自民党の都議が目下の問題(喫緊の課題)を掴みきれていないためではないかと分析している。

当選した自民党候補の中には、災害に強いまちづくりなどオーソドックスな主張をする者もいたが、

特に注目すべきは、減税、外国人参政権反対、夫婦別姓導入反対、日本人への光、

外国人急増に伴う諸問題(商店街での自転車問題、無届け民泊など)、

来日外国人犯罪への力点といった具体的な政策を掲げた候補が当選している傾向が見られた。

例えば、墨田区の藤崎氏(減税)、品川区の芹沢裕次郎氏(外国人参政権反対など)、

杉並区の早坂よしひろ氏(ミスター防災)、板橋区の河野ゆうき氏(外国人問題への明確な言及)、

江戸川区の宇田正義氏(来日外国人犯罪)などが挙げられる。

これらの事例から、有権者の関心が具体的な政策課題へと変化していることが示唆されている。

5. 今後の選挙戦の注目点(こんごのせんきょせんのちゅうもくてん) – [三枝玄太郎]

次期参院選の争点と展望

今後の参院選では、メディアが引き続き裏金問題を取り上げると予想されるが、インタビュアーは

有権者の関心は裏金問題には飽き飽きしており、現実的な政策や社会課題への対応に移っていると見ている。

蓮舫氏が「悪名は無名に勝る」と言われる中で、今回の出馬で上位当選するのか、

また参政党がどれだけ得票を伸ばすのかなど、次期参院選の動向に注目が集まる。

📝 結論(けつろん)

今回のインタビューでは、立憲民主党による蓮舫氏の参院選比例代表公認を巡る党内外の反発と、

その背景にある比例代表の仕組みや野田代表の政治手法への批判、蓮舫氏自身の過去の発言との矛盾が

詳細に論じられた。

また、都議選の結果から、メディアが大きく報じた裏金問題が有権者の主要な争点とはならず、

むしろ外国人問題や減税、防災など、より具体的な政策課題への対応力が選挙結果を左右する傾向が示された。

参政党の躍進もこの変化を象徴しており、今後の選挙戦では、メディアの報道とは異なる有権者の関心の変化、

すなわち現実的な政策課題への対応力がより重視されることが示唆されている。

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