【三橋貴明】本文: 日本の政治戦略と選挙分析
自民党19議席あったのが九議席。そう、だから、これ実現するんじゃないかなと思って。
議席一個あたり百万票です。
このまま支持率が実行していくと、多分1000万か1000万になるんじゃないですか。
最終的に夏には70万とかだったんですか、15番目ぐらいに入ればいいかって感じですよ。
今回はそうはいかないと思います。
今回決着をつけようと。
自民党、公明党、過半数割れにする。
もうそのために生きている。
もう私のですね、今の人生ははい。
7月の参議院選挙で自民党公明党、過半数割れにする。
もうそのために生きているの。
参議院選挙ってそのなんでしょう。六年で一人、二期六年ですよ。
六年なんだけど、そのいっぺんに改選になるわけじゃなくて。
三年ごとにこう重なってるのわかるから。
だから1回、三年ごとに選挙あるのよ。
三年ごとに選挙あるんだけど、全員改選じゃなくて半分ずつ。
なかなかラジカルな動きというか、転換が難しいので。
意外とその自公が人気がなくても、その参議院での過半数は維持できちゃうかもしれない。
例えば今回、まあ7月に負けました。でも改選されない方々が残ってる。
それと合わせると、自公を過半数っていう可能性もないわけじゃないんだけど、
ちょっとチャンスだなと思いますね。
これ、参議院の状況なんです。
で、過半数がですね。124
自民党だけだと113なんです。
公明党と合わせてようやく140になるから過半数なんですね。
ということはですね。過半数124だから16議席。
自民党、公明党から野党側に移れば議席が。そうすれば、過半数割れになる。
16議席なんですね。
今年の7月28日に任期満了になって、まあ今年の7月参議院選挙で改選になる方々っていうのが、
自民党が比例が19ですね。選挙区33、合計52なんですよ。
公明党が比例が七選挙区七で14。
いや公明党強かったのにしないとで、私選挙区はよくわかりますけど。
その選挙区ごとによってバラバラだから異例ですよ。
今19と七だから26です。
この例えばあの公明党の話はちょっと置いといて、こう19を九ぐらいに減らせれば、多分実現すると思います。
他の選挙区なんて相当負けるからそうでもないです。
けど結構じゃあ今回で結構減っていかないと、次の時にちょっと難しいなってなっちゃう。
もう今回いっぱい出てみようと思って。
そんな面倒くさいことやってられるか。
あと三年間とか持たないじゃない。
日本で今回決着を作ろうと思ってるんです。
参議院選挙の仕組み知ってます?特に比例。
要はね、比例代表のあの投票の仕方って二つあるんですよ。
一つは、政党ですね。2つ目は個人名から。
例えば、小菅さんが国民民主党から出たら国民民主党と書いてもいいし、小菅さんは小菅と書いてもいいです。
有権者は。
で、その個人名って言っても、小菅さん、小菅さんはあの国民民主党から出てますっていうのは、
こう明らかになってるんです。
いうわけで、この政党名と個人名を合算します。
そして合算してドント方式で議席を配分します。
議席数がまず決まるんです。
その上で、個人名をたくさん入れてもらった方々から順番に当選。
これが非拘束名簿方式参議院、あの衆議院は違うんですよ。
衆議院があの拘束名簿方式で。
それで議席数が決まったら、1位からこうやっちゃう。
決まっていくんだけど、はい、これは違う個人名入れてもらった勝負なんですよ。
なんかガチンコです。
つまりですね。
同じ政党から出てる同士でガチンコ、そう。
他の政党とも戦うけどこいつよりって俺が多かったら先取れると。そういう世界です。
議席数が取れないといけない。
議席数もそうだし、議席数が決まったとしても他の人との奪い合いでしょ。
それはチャネルが太いのが、あるいは著名な方のほうが。
あと組織持ってるからこれ。
人気ですよ。人気順ってことなのがわかってる。
つまり、あれ選挙って人気投票だからね。
でね、ここからなんですよ。
えっとね、だいたいその一つの、あの一人の実績。
実績一個あたり百万票です。
だから、例えば国民民主党が、700万票を取ったら7人になります。
19取ってるってことは1900万票取った。自民が比例で。
もう取れないと思うけどね、こんな輝かしい時代が、輝かしくね、日本、ボロボロになってた。
これでもとにかく人気はあったってことですよね。
あの安倍さんの人気はすごかった。
若い世代にあった。
だからもうなんか全国比例の人だったのって。
もう本当楽勝だったでしょう。
まあ15番目ぐらいで入ればいいか。
感じですよ。
今回は。
そうは行かないぞ。
で、これが昨年の衆議院選挙。
比例代表です。
で、自民党は2000万ぐらい。やっぱ取ってたんだね。
あの衆議院選挙でもそれが1500のっていうことだとしましたね。
26.8パーセントで立憲は小選挙区勝ったけど、7万票しか増えなかったんで。
そこは横ばいですよ。
国民民主党が260万から617万倍増してるわけで、138パーセント。
公明も16.2%減なんですけど。
昨年の衆議院選挙の比例の得票数だと、自民党は15席ぐらいいける。
百万票だから。
で、国民民主がええ、六議席ぐらいですね。
これでもすごい伸びてるんですよ。
国民伸びちゃうんだけど、そうじゃないです。
この400万から500万をこっちに移す。
まずこれが重要ってこと。
で、このまま支持率がいくと、多分1000万か1000万になるんじゃ。
そうすると自民党19議席あったのが九議席吹っ飛んじゃうから、これ実現するんじゃないかなと思って。
で、今の国民民主党の、あの人気っていうか、支持率ですね。
見ると最終的に夏には並んでると思う。
20パー、20パーぐらいにすると、だいたい1000万一千万。
なぜかというと5000万人ぐらいが投票に行くじゃない。
いその20パーだから。
1000万一千万ぐらいになると十議席十議席ぐらいになる可能性があるなら、これが一点目。
2つ目。
重要なのがですね、その公明党は、これを奪わなくちゃいけないわけです。
これ、あの昨年の衆議院選挙の。
えっと得票数だと6人うかっちゃって。
はい、ここからなんとか200万か。300万。
こっちに令和新選組に。
動いてもらわなきゃいけないんですもんね。
その公明党のリベラルな方々ね。
国民民主党とか参政党に入れないからね。
考え方が全くもう。価値観の問題で。
でも、れいわ新選組には入れるんです。
で、考え方が似てる。
似てるというか。まあ、要はあのなんか保守っぽくないっていうイメージです。
参政党、なんか?バリバリ欲しいです。
国民民主党は真ん中の方で、こう今、最近保守よりになってきてるね。
で、実はこれ、重要な話なんですけど。これね、国民民主党と参政党とれいわ新選組ってね。
競合してない。
だって自民党のね。まあ、これを奪うと公明党。とりあえず与党ね。
自公自公の票を奪うときに、いわゆる保守層、ガチンコの保守層です。
だからそれ参政党に行くよね。
あるいはその日本保守党にもう行っちゃってるわけです。
はっきり言うと。
特に自民党のええ保守の方々とで国民民主党ってノンポリを取るんですよ。
ノンポリって、これっていう政策的な考えがないっていうことで、だいたいほとんどの人、
そんなもんじゃないですか。
こちらリベラルだなんだこと。
ポリティカルになってきてるんだけど、ほとんどの人はノンポリなんです。
それは国民民主党は特に若い世代の人がいる。
それで問題はですよ。
問題はこの自公にあの公明だけじゃない。
自公にいわゆるリベラル、いわゆるリベラルな方々が相当いるんですよ。
それを国民民主党の参政党は取ることができないところは令和が取ればいいだけだから、
ほら、競合しないじゃない。
確かにこれ、重要なんですよ。
で、なんでなんでこんな話してるかというと、もうこの人たちはさ、
こう、国民民主党の不安とかさ、令和の支援者とかさ、賛成党員とかがさ、
もうガチガチ、ガチガチすごく突き合わせてるからさ。
それと、はい、そういうべきは野党の方じゃありません。
自公の票です。
なんか無謀な目標じゃないと思うんです。
そうで、玉木さんはえっと今、国民の非改選が何人だったっけ?非改選がですね。
ええ、3人いらっしゃるの?かな。
七名ですね。
七名いらっしゃるんですね。
七名いらっしゃるから。
で、21議席欲しいんだって、どうしても。
そうしないとあの予算関連法案出せないから。
そうなんです。
こう、参議院で21議席です。
いただ、七名は非改選なので。
ということは14か。
多分、国民民主党ね、選挙区とかで七ぐらい取れるんですよ。
そういうことは全国比例でなら最低は。
それは700万人ですよね。
それは国民民主党の話であって、そこはそこまで言ったからといって、自公が考えられるかどうか、
ちょっとわからないんで。
私は10を狙ってほしいわけです。
参政党にも頑張ってほしいしね。
この三者は全然共同してないんだから。
令和のなんか、あの政策がどうのこうのとか、参政党の私たちはどうなのって。
国民民主党があれがどうのこうのとか言うんだけど、関係ねえから競合して。
ないんだからそうです。
競合してれば別ですよ。
考え方が合わないから、敵対しちゃうんでしょう。
でもさ、敵は違うから自公なんだから、そうですね。
絶対あれよなんか、あの、もうこのコメント欄、今日のやつ見るとですね、
なんかあの、令和たたきとか参政党たたきとか局面ミスたたきとかたまきたたきとか、
ぶわーって書かれるわけですよ。
叩くは違うだろうし自公というわけで、れいわ新選組をリベラルを取れという話なんだけど、
話すことがわからなくて。
例えば、ですよ、参政党の方々があの方々って一生懸命。
まあ、令和もそうだけど、選挙活動するじゃない。
その時にですね、いわゆるリベラルですね。
え、夫婦でしてえ、選択的ならいいんじゃないの?とかLGBTの差別するされるのかわいそう
みたいな人が山ほどいるわけですよね。特に女性は。
そこにですね、参政党が言ってですね、参政党員が言って、ちょっと参政党入れてください。
参政党の政策がこれこれこうでって説明してもね、短期では絶対変わらないからね、あいつ。
まあ、そりゃそうですよね。
考えは考えですも。
ん?そう。
まあ長期的にね、そういう啓蒙活動をやるのがあの有効ではないという気はないんだけども。
短期的には無理ですよ。
じゃあどうすればいい?
国連、今日の話のポイントは、参政党の方がですね。
いわゆるリベラルな方々にアプローチして、それで選挙活動なり、
政治活動をするときにどうしたらいいか。
れいわ新選組を。
で、参政党がリベラルな票なんか取れてこねえんだから。。
とにかくびっくりするけど、それが参政党じゃなくなったら、だって話になっちゃうから。
だからむしろ、さっ、きれいわ新選組をリベラルを取れって言ったんだけど、
むしろ参政党員よ、リベラルを取れ。
これってのは自民党、公明党がひっぺがしたってことですよ。
自分のとこに来ないだろうけど。
そう来させなくたっていい。
いいじゃないかと。
とりあえず過半数割に追い込まなくちゃいけないだから。
別に仲良くしろって言わないよ。
できないだろうからできないだろうけど、戦うのやめなさい。
お互いにでね、次回はですね、まあ問題の方ね。
最近私はゼロって呼んでんだけどね。
これは数字の話じゃない。
これ、40代の支持率ゼロゼロパーセントさんがいらっしゃったじゃないですか。
しかも存在感ゼロと書かれてるから、シーズン。
そう、ゼロもね、頑張ってもらわなくちゃいけないんですけどね、それは。
その話はちょっと次回やりますけど、今日はやりませんけど、
国民民主党にに期待してるのは比例で19です。
まあ1000万票ですねあ、違うええ、1000万票ですね、1000万票で、
それは自民党から奪い取らなきゃいけないんです。
立憲とか取ってもしょうがないんで、それやっても自民党ぐらい1000万、
500万ぐらいか、奪い取れば1000万一千万ぐらいな。
その時点で多分ね、あの参院選勝ってる、そこまで行けますで、確率でゼロじゃないです。
あの40代のあの半分は行かないけど、多分4割ぐらいあるんじゃない?
これが1000万一千万なんですけどね。
これとこれが1000万一千万。
みたいですね。
四百万、500万移る。あとは公明。令和。それだからね。
令和新選組ってさ、共産票を取っちゃうんだよね、共産党の票を。
取っちゃうんですよ。
で、それまあ別にしょうがない。
しょうがないんですけど、それを今回やってもしょうがないんですよ。
公明党の票です。
でも、すごいこう。
支持率は上がってるんですよね。
まあ、ロストジェネレーションロス、トジェネレーションシナルサテライっていう。まあ氷河期世代かな。
なんか言うとそこの支持率がもの動いたから、ちょっと今。
っていうか、そのロスジェネだって、もうそもそも50代に差し掛かろうとしてるから。
私のちょっとしたなんですね。
このままだと本当にどうすんだって手遅れになっちゃう。
もう手遅れがあるんだけど、そういうところにちゃんと声を届けてるわけですね。
別に山本太郎さんが珍しくないんだけど。
やっぱほら支持率高まるとメディア側も取り上げる参政党はね、あれだね。
だからなんとか参議院で2人当選させて、それでそのテレビとか出始めると
人気上がってくると思うんですけど、まあ今回はまあ令和の方が先に先行されてるけどね。
はい、どうなんでしょうね参政党187万。
微妙なんですよ。
さっき言ったけど、百万票に一人です。
187だと一人です。
これ、なんとか200万。
確かに神谷さんはなんか4人当選させるって言ってたけど、400万とか。
それはなかなかハードルが高い。
自民党の残ってる保守層を奪い取ることができたら、まあ実現しないとか言わないけど、
まあちょっとハードルが高いかな。
ええ、玉木さんのええ、合計で21議席ね。
今回14議席取るっていう方が。
いや、これ軽々クリアしたね。
今本当にすごいですよね。
ということでですね、あのこの三橋TVの。
あの国民生活をよくすることです。
そのためには積極財政に転じなくちゃいけないし、あの所得控除等の引き上げぐらいで
基礎控除等の引き上げぐらい簡単にやれよと思ってたけど、
それでこんなに苦労してんだからもう自公ダメだってことです。
そういうことは自公から票を奪い取るっていうことをやらなきゃいけなくて。
令和新選組の方がですよ。
やっぱこう選挙の運動に行きましたと。
だって令和ってなんか左っぽくないとか言われた時に説得しようとしても無駄なってください。
じゃあ参政党に入れてください。
日本保守党でもいいけど、自分に入れてもらうことだけが受けた。
そうじゃない。
特に今回は決定的な分岐点になる可能性が濃厚だから。
だからいいよね、国民民主って。
まあ、ちょっとある意味ずるくって、まず中道じゃない。
どっちからも支持されるみたいな。
逆にそういうのがなんか支持率がなくなると、どっちからも支持されなくなっちゃうんですよね。
まあ、その話は次回やりますけど。
というわけでわかりましたが、特にれいわ新選組の方、参政党の方、
まあその支援してる方ってことなんですね。
選挙で運動する時にですね、相手が自分ともう真逆のちょうど真逆なんですね。
真逆の価値観だった場合に、自分の色に染めようとしても無駄だからだったら。
れいわ新選組の人は参政党をして、参政党の人はれいわ新選組をして、
つまりれいわ新選組を年を取れですね、参政党いう、そういう選挙活動をやっていただければですね、
実現するかと思ってるわけでございますね。
────────── 一人語り部
あなたやあなたの親って怠け者ですか?
努力してないでしょうか?多くの人がそうじゃないと答えるはずだし、実際そうじゃないと思うんですよ。
ですが、不思議ではありませんが、日本はこの30年間経済が停滞しているんですよ。
これ、すごいことなんです。
世界でも日本だけなんですよ。
内政とか戦争やってないだけで、北朝鮮だって経済成長するんですよ。
おかしいですよね。
かつては高度経済成長を遂げて経済大国と呼ばれるようになったと教科書で習ったはずです。
では日本人、頭悪くなっちゃったんですかね?いやいや、そんな急に頭悪くなることはないですよね。
これね、実は世界中から不思議に思われてるんですよ。
日本の衰退があまりにも長期に及んだ結果、日本病と呼ばれ、
世界の経済学の研究テーマにされているくらいなんですね。
しかしですね、私がいつもしているように、数字データをしっかり見て、事実に基づいて分析すれば、
その日本病の原因は明らかなんです。
日本の経済成長が止まったのは、こちらのグラフを見ても分かる通り、1997年ですね。
この少し前、日本はバブルでした。
バブルの時はみんな借金をしてまで株式や土地、あるいはゴルフ会員券とか購入していたんですよ。
だって、どんどんどんどん価格が上がっていきますからね。
しかし、バブルは崩壊します。
崩壊して価格が暴落してしまいました。
バブルが崩壊すると、一斉に同じ行動をするはもちろん借金返済です。
そうすると、みんなお金を使わなくなるんです。
みんなお金を使わない。物を生産して、売っている側も全然売れません。
ということで、国民の所得は減ってしまうんですね。
さて、そんなタイミングで政府が絶対にやってはいけない政策をしたんですよ、1997年。
消費増税、さらには公共投資削減といった一連の緊縮財政です。
そんなことをしたら、余計に皆さんお金を使わなくなりますよね?それはそうですよね。
ただでさえ借金返済でお金を使おうとしないのに、消費税増税されたらぐっと上がりますよね。
これ、絶対やってはいけないんですよ。
バブルが崩壊している国で緊縮財政をやると、100%の確率でこの国はデフレ化してしまいます。
つまりはGDPが縮小する国になるんです。
というわけで、1997年から日本はずっと停滞を続けることになってしまいました。
つまりは政策のミスなんです。
それだけじゃありません。
ええ、日本を衰退に導いた政策は他にもたくさん行われてきました。
それなんか、一見良いもののように皆さん認識されているかもしれません。
例えば規制緩和とか、自由貿易とか。
こういった政策は、数字やデータに基づいて分析すると、日本を衰退へ導いたということが明らかなんですね。
大事なことなのでもう一度言いますが、決して日本人が努力しなくなったとか、
怠けて働いていないとかじゃありません。
政策で決まったんです。
では、この30年間、日本の政策を担ってきたのは誰でしょうか。
まあ、ほぼ一貫して自由民主党、そして今の自民党はこの路線をずっと続けています。
さあ、ここまで聞いてくださった方ならばお分かりいただけるかと思いますが、
今こそ日本の政策がいかに間違っていたのかを皆さんが知って、皆さんが政治を動かさなければなりません。
参議院選挙がありますねえ。
昨年の衆議院選挙では、しっかりと投票に行けば政治を動かせるというのがはっきりしましたよね。
特に20代、30代の人の投票で結果が動いたんです。
あなたは今年の参議院選挙でどこに投票しますか?